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Visitechの技術用語集

DLPイメージング、ダイレクトイメージングリソグラフィー、積層造形の分野では、用語の半分が略語です。各用語の意味を、ハードウェアを開発するエンジニアが平易な言葉で解説します。

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32 件の用語

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4K
4096 × 2160 の DMD 解像度です。900 万近いネイティブピクセルを 1 回の露光で扱えるため、小さなフレームを 2 枚つなぎ合わせる必要がありません。

C

キャリブレーションカメラ Calibration camera
露光前に基板の基準マーク、歪み、位置を計測するカメラです。これによりパターンを基板に合わせて補正でき、1 枚単位の補正が理論上の話ではなく実現可能なものになります。
コントラスト比 Contrast ratio
露光されたピクセルの光量と、オフのピクセルに漏れ込む光量との比です。コントラストが低いと未露光であるべき領域がかぶり、画像が暗くなるのではなく、ライン/スペースの再現性が失われる形で現れます。

D

DLP
Digital Light Processing の略で、数百万個の可動マイクロミラーを集積したチップを用いる Texas Instruments のイメージング技術です。マスクや可動光学系を使わずに、パターン全体を一度に形成できます。
DMD
Digital Micromirror Device の略で、DLP チップ本体を指します。1 枚のマイクロミラーが 1 ピクセルに相当し、一方に傾けると基板へ、他方に傾けるとビームダンプへ光を送ります。DMD の種類がフォトヘッドの解像度と速度をほぼ決定します。
DMDタイプ DMD Type
ヘッドに搭載されている Texas Instruments 製マイクロミラーデバイスの種類を示します。ネイティブ解像度とフレームレートを決定し、レンズと組み合わせてピクセルピッチを決定するため、データシートで最初に確認すべき項目です。

E

エッジブレンディング Edge blending
2 つの投影フィールドを重ね合わせ、重複部分の光量を段階的に変化させることで、境界が仕上がりの層に線として現れないようにする処理です。

F

フレームレート Frame rate
DMD が 1 秒あたりに表示できるパターン数です。データスループットと合わせて、スクロール露光の速度上限を決定します。

L

LASER
単一で明確に定まった波長の光源です。より狭いスペクトルと高いパワー密度がプロセス上必要な場合、一部の LLS ヘッドでは LED に代えてレーザーを選択できます。
LED
発光ダイオードのことです。多くの LUXBEAM ヘッドが採用する光源で、瞬時に点灯し、ウォームアップもランプ交換も不要です。出力はシャッターではなく電子的に制御します。
レンズ Lens
DMD と基板の間に配置される投影光学系です。レンズの選択によってピクセルピッチ、視野サイズ、作動距離が同時に決まるため、これらを個別に選ぶことはできません。
光学エンジン Light engine
画像データを投影パターンに変換する光学サブシステムです。光源、DMD、投影光学系、およびそれらを駆動するエレクトロニクスで構成されます。LRS シリーズはこの光学エンジンにあたります。
光源 Light source
光を発生させる部分で、LED アレイまたはレーザーが用いられます。波長と利用可能な出力を決定し、その安定性が露光の再現性を左右します。

M

計測 Metrology
物体の形状や寸法を測定することで、Visitech では DLP を用いた 3D 計測を指します。プロジェクターが精密な光パターンを対象物の表面に投影し、そのパターンの変形からカメラが形状を再構成します。この市場には、旧 Keynote Photonics のチームである Visitech Americas が対応しています。
取り付け距離 Mounting distance
ヘッドの取り付け面から基板までの距離です。インテグレーターが実際に固定する面を基準とした寸法であるため、フレーム設計にはこの値が用いられます。

N

ネイティブ画像サイズ Native image size
ステッチングやステージ移動なしに、1 回の露光がカバーする作業面上の面積です。ピクセルピッチに DMD の解像度を掛けた値になります。
NIR
近赤外線のことで、可視光の赤より少し長い波長域を指します。焼結のように、光化学反応ではなく熱によって進行するプロセスでは NIR ヘッドが用いられます。

O

光学多重化 Optical multiplexing
複数の光路を 1 つの出力にまとめる手法です。単一光源では得られない高い出力を 1 台のヘッドから取り出せます。
光学 Optics
光源から DMD へ、そして DMD から基板へと光を導くレンズとミラーの総称です。

P

フォトヘッド Photohead
DMD、光学系、光源、ドライバー、制御エレクトロニクスを 1 つの筐体に収めた完結型のイメージングユニットで、装置メーカーが自社システムに組み込んで使用します。パターンの露光はフォトヘッドが担い、基板の搬送や位置決めは周辺の装置が担当します。
ピクセルピッチ Pixel pitch
作業面における投影ピクセルの間隔をミクロン単位で表したものです。解像度と組み合わさることで、視野サイズと最小形状の両方が決まります。
パワー均一性 Power uniformity
露光フィールド全体にわたる光量の均一性をパーセントで示したものです。光量が不均一だと同じパターンでも場所によって現像結果が変わるため、この値がライン幅仕様の実力を規定します。
プロジェクター Projector
離れた面にパターンを結像させる光学ユニットです。産業用の場合は、明るさやコントラストではなく、出力パワー、波長、作業面でのピクセルピッチによって仕様が規定されます。
プロジェクター出力パワー Projector output power
作業面においてヘッドが供給する光出力をワット単位で示したものです。材料が必要とする露光量と組み合わせることで、1 層あたりの露光速度が決まります。

R

解像度 Resolution
システムが形成できる最小形状の細かさを指します。DLP システムでは、DMD の画素数と、それを基板に結像させる光学系によって決まります。

S

ステッチング Stitching
複数の露光を並べて配置し、1 つの大きなパターンを構成することです。継ぎ目の精度が、結果として連続した 1 つのパターンとして機能するかどうかを左右します。
サブピクセル処理 Sub-pixelation
隣接するミラーの動作を変調することで、パターンのエッジを 1 画素上ではなく 2 画素の間に配置する手法です。ピクセルピッチだけで決まる格子よりも細かい実効グリッドが得られます。

W

波長 Wavelength
光の色をナノメートル単位で表したものです。レジストや材料が反応する波長と一致している必要があり、UV では 365、375、385、405 nm が一般的で、熱プロセスの場合は NIR が用いられます。
作動距離 Working distance
最終光学面から基板までの距離です。レンズによって決まる固定値であり、装置設計における最初の制約条件の 1 つとなります。
WQXGA
2560 × 1600 の DMD 解像度です。LUXBEAM シリーズの多くで採用される標準的なフォーマットで、リソグラフィーと積層造形の双方において、視野サイズとピクセルピッチのバランスに優れます。
WUXGA
1920 × 1200 の DMD 解像度です。
WXGA
1280 × 800 の DMD 解像度です。大きなフレームよりも、小型で高速なフレームのほうがプロセスに適している場合に選択されます。

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